医療制度と自費診療

日本は公的な医療保険が整っているので、病気やけがで困ったときに安心して医療をうけることができます。

公的な医療保険(保険診療)は、病気の種類、薬の種類、医療機器の種類、などを厚生省が規定しています。

診察の費用も、<診療報酬>として国が定めています。

医師は、決まりに従って診療をおこなうので、診察をしないと薬を処方することができませんし(無診察投薬の禁止)、一度の診察で処方できる薬の日数や量、検査の範囲にもある程度の決まりがあります。

国の定めた規定を守りながら、患者さんにとって良い治療をするのが保険診療における医師の役目です。

 

 病気でない健康診断、妊娠出産などは病気ではないので、保険診療にはなりません。

また、病気に対しての薬や検査、機械であっても、国から保険適応の承認がないものは保険診療にはなりません。

 

 当院では保険診療はもちろんのこと、自費診療もおこなっています。患者さんの悩みをなんとか解決したい、と日々格闘していますが、肌の悩みにたいするすべての治療が保険適応になっているわけではありません。

保険診療と自費診療をいっしょにすること(混合診療)は、歯科では認められていますが、医科では禁止されています。

 

自費診察料金

初診料 5000円(税抜)、 再診料 1500円(税抜)。 

火曜日・土曜日に予約にて承っています。

診察をして、患者さんといっしょにどのような治療をするか決めていきます。そのあとの治療の選択によって個々に料金が違います。