傷跡が残りやすい方や肌が弱い方に向いています。レーザー治療のような即効性はありませんが、安全に確実に結果をだすことができます。
ケミカルピーリング+VCイオン導入
施術料 12000円(税抜)+診察料
VC導入は、赤ら顔・にきび・アトピー性皮膚炎・けがのあとの瘢痕、などにも効果があることをご存知でしょうか?VCにはさまざまな種類があります。VCで乾燥した経験はありませんか?当院のVCは、乾燥肌の患者さんでもしっとりするような配合をしています。化粧水としても、イオン導入液としても使用できます。ケミカルピーリングは、ニキビ・しみ・くすみ、など様々な肌のトラブルに効果があります。定期的におこなうと、いきいきとした肌を保てます。
トランサミン・ビタミンC・ビタミンE内服療法
<トランシーノ>って聞いたことがありますか?薬局で購入できる肝斑の治療薬です。
病院では<トランサミン>という医師の診察が必要な薬を処方します(肝斑には保険適応外)
ただ、副作用のために内服できない方がいます。そのような患者さんのために、当院ではトランサミン液の導入をおこなっています。
ハイドロキノン・トレチノイン療法
レーザー治療で濃くなってしまったことがあったり、肝斑の症状が強い方には、外用剤が適しています。数か月かかりますが、副作用が少なく、しっかりとした効果があります。
ハイドロキノンは茶色の色素を薄くする効果があります。 トレチノインは、しみ・シワを含む皮膚全体への若返りの薬、老化を防ぐ薬として、海外では使用されています。具体的には、茶色の色素を輩出し、表皮の構造を整え、真皮のコラーゲンを増やす、というすべてに万能な外用薬です。
日本では、近い成分で安全性の高い<レチノール>という形で一部の化粧品に添加されていることがあります。当院では化粧品成分ではなく、薬を処方しています:副作用を最小限に抑えるために、濃度や試用期間などを個々の患者さんに合わせています。
Q-スイッチYAGレーザー
施術料 5000円~(税抜)+診察料:大きさによって異なります。
しみのなかでも<平らで色が濃いもの>に効果があります。
顔だけでなく、手の甲~腕のしみを気にしていらっしゃる方も治療できます。肝斑などの<いろんなシミが混ざっている患者さん>は、のみ薬・塗り薬でしばらく治療をしてからレーザーをあてれるかどうか判断してから治療に入ります。このレーザーでおこなう<レーザートーニング>も、患者さんの肌の状態によっては濃くなってしまう方もいるので注意が必要です。
CO2レーザー
施術料 5000円~(税抜)+診察料:大きさによって異なります。表面がでこぼこしたしみ、できもの、ほくろ、などを治療するレーザーです。首の小さなざらざら(アクロコルドン)などは、その場できれいにとれます。
インディバ(INDIBA)
施術料 4000円~(税抜)+診察料:施行時間で異なります。
電磁波エネルギーによる「高周波温熱機器」の総称です。
インディバの特長は、身体の深部まで熱を容易に発生させることができる点です。ニキビ跡、けがややけど跡、などの保険治療では難しい治療や、皮膚深く作用することによって、しわやたるみに効果があります。
ケミカルピーリングの前に、インディバをあてると、ピーリングの効果が倍増します。また、内臓脂肪などの減少、体の代謝を上げるという、うれしい効果もあります。
しわ治療については現在のところ4つの治療に分類されています。
外用による治療:
トレチノイン外用、ケミカルピーリング:表皮(皮膚の表面)だけでなく、真皮(血管や神経のある部位)に作用して、ゆっくりシワの改善をしていきます。皮膚のターンオーバーに合わせて、治療をおこなっていきます。
RF(電磁波)による治療:
当院ではインディバをトレチノイン外用と組み合わせることによって、しわの治療をおこなっています。
注射:
ボトックス(筋肉を動きにくくする)注射、フィラー(皮膚充填剤:コラーゲン、ヒアルロン酸など)の注入療法がありますが、当院ではおこなっておりません。
手術療法:
当院ではおこなっておりません。